季節のうつりかわりを感じながら過ごす、愛泉こども園でのいちねんかん。四季の折々の遊びをご紹介します。
4月
花冷えのする春、桜の木の下で元気いっぱいに駆け回る子どもの姿が見られます。期待と不安が入り混じる心を和ます、自然との出会いがあります。
5月
園庭の若葉が茂りシロツメクサが咲く5月。風が子どもの背中を押し出して、大地が子どもの心を踊らせます。草花を摘んだり、小さな生き物を探したり、風を感じながら走ったり、たくさんの出会いの中で好奇心が育まれます。
6月
新しい先生とも仲良しになって、自分の好きな遊びや場所が見つかる6月。好きな遊びにじっくりと取り組む姿が見られます。安心できる環境の中、一人ひとりの思いを大切にすることで「やってみたい」という気持ちが広がっていきます。
7月 8月
蒸し暑い夏空の下、水遊びや泥んこ遊びをして楽しみます。全身で、または指先で水や泥に触れ、感触を味わい気持ちよさを感じます。そして何と言っても自然の可塑性は子どもの行為を全て受け止めてくれます。色々な形状に変化する水、土は子どもの想像力を広げます。
9月
園庭では多様な雑草が茂り、たくさんの虫たちとの出会いがあります。虫好きの子どもたちにとっては特別楽しい日が続きます。普段は大人しくても、虫を捕まえた勢いそのままに夢中になってお話をしてくれる子もいます。バッタやコオロギ、カマキリ、「今日はどんな出会いがあるのだろう?」、探究心が広がります。
10月
涼しくなり走ると清々しいこの時期、ケイドロや氷鬼など、ルールのある集団遊びが盛り上がります。友達との仲も深まって気の合う仲間とのびのび遊んだり、協力して遊んだりします。
ケンカももちろんありますが、それは「人それぞれ違う考えがある」ということに気づくための大切な機会。仲良く遊ぶためにはどうしたら良いか話し合いながら、社会性が育って行きます。
11月
色づいた葉が舞い落ちる11月。たくさんの豊かな恵みを子どもたちは存分に遊びに取り入れます。色とりどりの素材に触発されて、園庭のおままごとでは「擦る」「潰す」「こす」など豊かな表現がたくさん現れます。友達とイメージを共有して楽しむ姿も見られ、微笑ましい“ごっこ遊び”が盛んになります。
12月
雪に変わる前の、みぞれや冷たい雨が降る12月。ゆっくりと落ち着いて過ごす時間が多くなります。この時期、雨で水たまりができた園庭を歩く姿が夏の暑い季節とは違います。水たまりの中にゆっくりと足を踏み入れ波紋を感じたり、影が揺れる姿に気づいたりします。また高度が下がった陽の光から今までになかった影に心踊らす姿もあり、世界の面白さに気づく力が育まれます。
1月
1月になると独楽(こま)回しの遊びが盛んになります。色々な種類の独楽がありますが、その中でも一番人気なのが紐独楽です。紐独楽は愛泉こども園にとって特別な遊びの文化で、投げて競うだけでなく、いかに独楽をきらびやかにするかも大事な要素になっています。独楽を投げるために工夫したり友達と一緒に頑張る姿に、成長を感じます。
2月
雪が降り積もる日が多くなる2月。
かまくらや雪だるま、雪灯り、雪でいろんなものを作って遊びます。絵の具で雪一面の真っ白なキャンパスに絵を描くのも楽しそうです。色々な雪遊びの中で一番人気は「そり滑り」。降り積もった築山の上からスピード出して滑ります。冬でも沢山体を動かして、ほんのり湯気を出しながら遊ぶ姿が見られます。
3月
遊ぶ力が大きく育ち、友達同士で面白くしようと変化を重ねながら遊ぶ姿がみられます。1人が始めた面白いコトが友達に広がり、それが大きなうねりとなってすごいことになる時があります。その時の遊び込んでいる子どもの表情は生き生きとして希望に満ちています。